秋田県農業法人協会

安全な「モノ」作りへの追求

大潟村でも早くから農業経営に取り組みJAS認証の取得や、特別有機栽培に着手するなど「モノ」づくりへの追求に拘ってきました。現在、全所有地の1/3 がJAS 認証を受けています。生き残れる農業の周年経営として、耕作地の三分離管理を実践。1/3 を水稲を中心にした作付け、1/3 を大豆や産直販売を柱とした有機野菜栽培の作付けをしています。現在、水稲は外販米のみで、将来的には野菜同様に産直販売を視野に入れて経営拡充を目指すところです。そして、もう一つの1/3 は、大潟村水稲種子組合の一員として種子の生産をしています。当社農営の核でもある「種苗圃」事業。これは徹底管理で優良種子の生産することを心がけています。生産農家が旨い米づくりを生業とすれば、私達は健康な稲づくりを生業とした、農家のための農業人ともいえます。